※報告順ではありません。報告順は11月29日(金)に決まります。同日午後2時、三重県実行委員会のページでお知らせします。
第1分科会 人権確立をめざす教育の創造
分散会 会場 都府県市 報  告  題  名 所   属 報  告  要  旨















  小


高知県 「あたしも話せるで」〜ともに育つ仲間づくり〜 香南市立吉川みどり保育所  外国にルーツをもつ子どもがおり、言語や文化の違いもある中で、子どもや保護者が安心して通える保育所を目指している。子どもたちは、自分との違いに気付いたり、思ったことを自分なりの表現で表したりしている。この時期に、自分や友達の思いやよさを知り、生かし合える集団づくりの取組を報告する
徳島県 「先生、この子な 悪い子なんよ」〜その一言から始まった〜 社会福祉法人和田島福祉会        かもめ保育園  「先生、この子な悪い子なんよ」この言葉の背景にあるものを考えた時に、保育者の決めつけや偏見的な関わり方に問題があったということに気づいた。保育者が変容することで子どもたちも変わって行く姿の報告である。
大阪市 なんかイライラすんねん〜アキタカとかかわってわかった、子どもに寄り添うということ〜

市立依羅小学校
 複雑な家庭で育つアキタカを中心にした実践報告です。ある出来事がきっかけで、アキタカはクラスの中で荒れていきますが、保護者との対話を重ねることで、少しずつアキタカの様子が変わっていきます。また、報告者である私自身も、アキタカや保護者と関わり続けることでアキタカへの見方や関わり方が変わっていきます。
奈良県 自分を問う、観る眼・聴く力を問い続ける 天理市立櫟本小学校  私は櫟本小学校を誇れます。うまくいかないことは子どものせい。親のせい。学校総体や他者のせいにして保身に走ってはいないか。この仕事は自分を問う仕事だと考えます。私たちの観る眼・聴く力を問い続けています。
三重県 「自信をもって、前をむいて進んでほしい」〜「向き合う」ことでみえたこと〜 社会福祉法人 伊賀市社会事業協会 中瀬城東保育園  年長児Aにどんな力をつけていくのか考える中で、父親から話を聞いた。父親の部落問題に対する思い、子どもに対する願いを聞くと同時に、私自身が自分に指を向け、園としてすべきことを考え、取組を進めた。













  お




愛媛県 後悔だけはしたくない 四国中央市立寒川保育園  人権・同和教育が、子育ての根っこにあるかけがえのない大切なことなんだということを、これまで出会った方々の想いや願い、自分自身の想いを精一杯伝えたいと思います。
大阪府 そのままでええねん〜自分をみつめ、語りはじめた子どもたち〜 松原市立布忍小学校  自分に自信がなく、仲間にきつくなっていたA。人権総合学習での出会いを経て、仲間に自分のことを語ることができた。仲間と互いのことを語り合うことで、Aはありのままの自分を受けとめ、自信をつけていった。
京都府 「Aの心の成長」〜心のつぶやきアンケートを通して〜 綾部市立西八田小学校  「みんなから嫌われている」アンケートから見えてきた、Aの苦しみ。苦しみからAを解放するために、担任の思いと行動。養護教諭を中心とした校内体制。家庭との連携。それらを通したAの心の成長を報告します。
滋賀県 「俺らだって、かわいそうなんやで!先生。」 大津市立雄琴小学校  私は子どもの思いに気づかず、「こうしなければならない」の一心で関わっていました。でも、相手の変容を願うのであるならば、相手を理解しなければなりません。相手を理解できたとき、自分が変われなければならないことに気づきました。
三重県 「こんな…自分は…嫌です…」〜Aの存在が学級にもたらすもの〜 津市立一志東小学校  感情を表に出さず、強ばった表情をしているA。取組の中で、Aは自分の気もちを綴り、学級に伝えていった。そして、周りの子どもたちと共に、「いじめや差別は許せない」とお互いの気もちを合わせていった。














香川県 「とにかく子どもらに学力をつけてやってなあ」 善通寺市立与北小学校  子どもたちの学力向上への保護者の思いと、それに対する学校の取組について述べる。そして,自分を伸ばそうとしているさきさん(仮名)や保護者の思いと,それに寄りそう教員の姿とともに,みんなが安心して過ごせるなかまづくりについてさきさんを中心に描く。
徳島県 かかわり、つながることの大切さ−Aさんの夢に向き合って− 阿波市立久勝小学校  地域の「ひと」「もの」「こと」との関わりや自己実現につながる教育活動等を通して,Aさんにとって学級が安心できる居場所になるとともに,自分の夢に向かって仲間と歩み続けることができるように取り組んだ。
鳥取県 ともに歩む今を〜いのちの輝きを感じながら、仲間として、チームとして〜 岩美町立 岩美北小学校  岩美北小学校では、校歌の歌詞の一節にもある「いのちの輝き」を大切にしながら、毎日の学校生活を送っています。今回は、学校の取組と障がいのあるA子と歩んだ2017年度の第6学年の実践を中心に報告します。
三重県 「いつかは伝えたい」 鈴鹿市立玉垣小学校  自分の立場のことを綴ったA。Aは「いつかはクラスのみんなにも伝えたい」と語った。その思いを受け止められる仲間とは何か、出会いを通してクラスの子どもも、私自身も問い続け、取組を進めてきた。
神奈川県 自尊感情を高め、差別をなくしていくために〜子どもと共に学び、考える〜 横浜市立瀬ケ崎小学校  瀬ケ崎小学校は、学校全体で30年以上、人権教育に取り組んでいる。一人の子どもを追い続ける取組、子ども同士がつながる授業等の実践について、具体的にその様子や子どもから学んだ事等を報告したい。




JA







  5




熊本県 友だちのおかげで自分が変わることができた 大津町立大津小学校  みさ子さんが「きついことを隠し続けるのではなく、きつかったことを言える自分になりたいです」と綴り自分のことを伝え始める。その姿に励まされた担任が、自分のふるさとを部落問題と重ねながら見つめ始めた取組。
愛媛県 「本気で学ぶなら、応援したい」 伊予市立港南中学校  「本気で学ぶなら応援したい」と言った海里の母。生徒も教師も本気で学習に取り組み、差別を許さない仲間をつくるため、夏休みに3つの学習会に参加する。学校、地域、行政がともに部落差別解消に向けて進み続ける。
大阪府 先生、いつ家庭訪問来てくれんの? 大東市立北条小学校  登校を渋りだしたA。家庭訪問を繰り返し、祖母から、Aへの思いや祖母の生い立ち、地域への思いを聴かせてもらえるようになった。思いを受けとめ、Aとまわりの子どもたちをつなぐことで、Aは登校できるようになった。
京都市 目の前の子どもから 市立藤ノ森小学校  様々な立場の「人」について理解を深めることができるようにしてきたこと。また様々な課題を背負った子どもたちと向き合い、子どもたちどうしの人権意識を育んできた実践を報告します。
三重県 部落差別にぶちあたったら、だれにも相談せんと涙流すかもしれんね 四日市市立神前小学校  AやAの家族、保護者たちと出会い、反差別のなかまづくりを進めるなかで、加差別の立場にいる自分に気づいた。そして、差別をつくっている社会に目を向けることで改めて向き合っていった自分自身の生き方を報告する。



















宮崎県 「すぐそこに 戦争があった」〜社会科を中心にして他の教科や地域とのつながりを関連させた平和学習〜 日南市立桜ケ丘小学校  戦争を知らない世代が、どう戦争を語り継いでいくか。原爆投下直後を再現した「劇」や地域人材を活用して観た「紙芝居」を通して、子どもたちが後世に何を伝えるかを考えた取り組みを報告します。
高知県 小規模校のなかで〜一人ひとりにあった児童の成長を見守る〜 日高村立能津小学校  小規模校の本校では、地域とも密接に関わり、地域ぐるみで児童の成長を見守っている。4年生で転入してきたA子が、学校や地域の中で自分の存在を認められ、上級生として成長してきた事例を含めて発表する。
徳島県 Aさんの笑顔を見たい 阿南市立阿南第二中学校  Aさんは小学校5年生の頃に不登校になった。人間関係から学級・集団になじめず,食事もできないほどであった。中学校では,進学を前向きにとらえ,Aさんの意思を大切に成長を見守っていくことにした。
大阪市 当たり前は当たり前じゃない〜中国からやってきたリョウが私に教えてくれたこと〜 市立南小学校  中国から来日したリョウが、周りの子どもたちとどのように関わり、自信をつけ、成長していったのかを報告します。また、私自身がリョウとの関わりの中で何を思い、何に気付いたのか、教師として学んだ大切なことをお伝えします。
三重県 「ぼく、みんなの前で言ったんやで!」 尾鷲市立尾鷲小学校  「どうせ、ぼくが悪いんやろ!」「みんな、ぼくのせいにするんさ!」という言葉を口にするAが、クラスの友だちとかかわるなかで少しずつかわっていく。AやAの保護者とのつながりの大切さを実感した1年をふり返る。





















鹿児島県 「それはだめです」〜綴ること、読み合うことにとりくんで〜 志布志市立蓬原小学校  互いに認め合えることをめざし、生活を綴ることや読み合うことにとりくむ報告者。そのとりくみを通して、子どもたちの本当の思いを知ることや報告者自身の傲慢さや差別性に気づかされていった報告。
高知県 なんでわたしにありがとうって言うが 土佐市立戸波小学校  手がかからずおとなしいAさん。しかし、登校しぶりがあり、保護者は心配している。Aさんや家庭とかかわるなかで、見えてきた「Aさんが求めているもの」について報告する。
大阪府 育ちをつなぐリレーのバトン〜自分を認める はじめの一歩〜 高槻市立富田小学校  意欲的な一方、「自分さえよければ」と仲間に無関心な様子が見られた4年生。その中に、安心して自分のことを出せずにいたAがいました。地域学習を通して、互いを受け止め、人とつながる経験を積みました。自分たちの集団を見つめなおすために、生活班、班ノートのとりくみを始めました。Aは悩みながらも、今の自分を認める、はじめの一歩を踏み出していきました。
滋賀県 今まで見逃してきたかもしれない・・・〜Aさんとのかかわりから〜 彦根市立旭森小学校  大変ではなかったけれど、気になった、ほっとけなかったAさん。Aさんと考えた、学級の中での出番や居場所作りとAさんから学んだ、つながっていくことの意味。
三重県 「先生、あのさぁ…知っとると思うけど…」 鳥羽市立弘道小学校  複雑な家庭環境の中で自分の思いを閉ざす5年生のA。6年生になり、自分を語る授業を通して、「先生、あのさぁ…」と口を開き始めたA。子どもの思いを知ることの大切さと難しさを実感した2年間の取組を報告する。















  1







福岡県 6年1組 淡水魚水族館〜つながることを信じつづけて〜 北九州市立長行小学校  本校には、多様な育ちの背景をもつ子どもたちがいます。生育環境が起因となり、周囲との人間関係づくりが困難な子どもたちに対し本校では、「人とのかかわり合いを通して、自己有用感を高める学級経営の充実」というテーマを設定して取り組みを進めています。その内実を学級集団づくりとリンクさせて取り組んできました。6年1組では、子どもたち発案の淡水魚水族館や自分探し発表会などの実践を積み重ねてきました。子どもたちの生きる力を高めてきた実践の報告です。
香川県 「one」から「everyone」へ 三木町立三木中学校  「居心地のよい場所」つくりのために積み上げてきた人権を大切にする取組を基盤にして、「心を一つに」をあい言葉に、行事等のなかで外国につながる生徒がなかまとつながり自信と夢を持てるようになった3年間の軌跡。
大阪府 12ヵ国の子どもたちと ともに楽しんで 守口市立守口小学校  韓国朝鮮にルーツがある子どもたちが学ぶ民族学級「オリニマダン」をたちあげて23年。外国にルーツがある子どもたちの増加により、「ワールドクラス」へと形を変え今に至り、教職員全体でとりくんでいる。
奈良県 「ちがい」を認め、「豊かさ」ととらえられる集団を育む取組から
広陵町立広陵東小学校 
 一人の児童の「自分らしくありたい」という思いが、周りを変え、学校を変え、地域にも広がった。「全ての児童が過ごしやすい学校」にするために、学校全体で行った様々な取組について報告する。
三重県 『市民館でおる方が楽。そのままの自分でおれるから』 津市立南郊中学校  「市民館でおる方が楽。そのままの自分でおれるから」なぜAが学校では自分らしくいることができないのか。Aの姿を通して見えてきた、差別の現実を解消していくことをめざした取組について報告する。













高知県 佐賀が佐賀であるために〜地域の人たちとの出会いを通して〜 黒潮町立佐賀中学校  3年生は2年時に「人権が大切にされる町づくり」をテーマに、地域の人との出会いから自己の生き方を考えるとして学習を行ってきました。フィールドワークや地域の先輩たちのお話を通して、それぞれが同和問題とどのように向き合い活動してきたのかを聞き取る中で、現在の人権が大切にされる佐賀があることを知るとともに、自己のより良い生き方について考えを深めていきました。
徳島県 受け身の人権教育から行動する人権教育へ 徳島文理中学校・高等学校  2004年から生徒の自主的な人権弁論大会を開くようになった。プロセスを重視し,クラス予選,学年予選を経て本大会を行うようにしている。これまでの15年間でいじめが減り生徒の自己肯定感も改善してきている。
鳥取県 「自分とつなげる、仲間とつながる人権学習をめざして」 南部町立西伯小学校  西伯小学校では人権教育のカリキュラムの見直しを毎年行なっています。人権について主体的に追求することをめざした6年生の人権フォーラムで、自らの発達障がいのことを調べ、友だちに紹介したAさんの姿を紹介します。
大阪市 子どもたちの成長とともに学ぶ〜民族学級を中心とした国際理解教育〜
市立我孫子中学校
 在日外国人教育部
 保護者の願いに応え、本校に民族学級が作られて約30年。現在は韓国・朝鮮以外にも様々な国のルーツを持つ生徒が在籍している。昨年度の民族学級の活動の様子や、各学年で行った国際理解の取り組みについて報告する。
奈良県 「家にいんのが、しんどいねん」〜子どもの本音を自分の思いに〜 河合町立河合第一中学校  家庭訪問に行き、突きつけられた言葉から、通えば通うほど見えてきた子どもたちの現実と本音がありました。学校であまり見せない子どもの表情を見て、声を聴いて、かかわりが始まります。気づかされ、めくられていく私の変容と合わせて報告します。
三重県 「自分を見つめて」〜子どもたちとの関わりで学んだこと〜 桑名市立深谷小学校  「子どもたちが反差別のなかまとして、本音で語り合ってつながってほしい」そのために、私たち教師は何をすべきなのか。部落問題と自分とのかかわりをふり返ったことや、子ども一人ひとりと話し込みを重ねる中で考えたことを報告する。
















熊本県
「この作文、他の先生にも読んでもらいたいです」 玉名市立玉南中学校  前任校の経験から「人と人とのつながりから生まれる温もりを味わうために、目の前の子どもたちと一緒に「なかまづくりの学習(部落問題学習)」を楽しめたら」と思えるようになったという報告者が、現任校で取り組んだ部落問題学習の取り組みの報告。
愛媛県 『くそばばぁ〜!今日も来てやったぞ!』〜ひとりひとりの居場所・子ども食堂〜 県立新居浜南高等学校  愛媛県東予地域で初となる子ども食堂「新居浜子ども食堂中村松木店」において、自分の居場所を見つけた利用者や、ボランティア活動に参加した高校生の「してあげる」から「寄り添い共に生きる」まで成長した姿を報告します。
徳島県 「つながる」・「つなげる」力を育成するために 県立富岡東高等学校  本校の人権教育が目標とするのは、差別に立ち向かうために仲間と「つながる」力や、具体的な行動に「つなげる」力の育成である。実際に行っている学校全体の活動や人権教育の観点からの活動事例を紹介する。
大阪市 “Say cheese”〜『明日も会えるかな?〜群青3.11が結んだ絆の歌〜』からクラス劇へ〜
市立東三国中学校  東北大震災の時、南相馬市立小高中学校でつくられた『群青』ができるまでの様子を、『明日も会えるかな?〜群青3.11が結んだ絆の歌〜』をもとに、生徒が中心になって文化発表会で、劇にした時のことを報告します。
三重県 「自分のことを語りたい」 四日市市立保々中学校  Aは差別をなくす活動を一緒にしているなかまに「自分の立場を語りたい」と思うようになる。同じ地区に住むなかまの思いを受け止め揺れ動きながらも、信頼するなかまに思いを伝え、今も差別をなくす活動をしている。
石川県 魯迅『藤野先生』を読んで 加賀市立錦城中学校  国語の授業で、魯迅『藤野先生』を読み、生徒感想を生徒自身に返しながら学んでいったことで、読みが深まり藤野先生や魯迅の思いを感じ取ることができた。私自身も藤野先生の「優しさ」から「厳しさ」へと読みが深まっていった。

10

















大分県 差別の現実に学ぶ〜私の学び直し〜 豊後大野市立大野中学校  「差別の現実に学ぶ」ことができていると自負していたが、保護者からの一言に心が揺らぎ始めた。「差別の現実から学ぶ」ということはどういうことか自分の有り様を見つめ直し、学び直しをした報告。
香川県 同和教育は、地域の大人のつながりから〜鶴尾中学校の閉校に向けて私たちができること〜 高松市立鶴尾中学校  本校区は、人権・同和教育の先進地域として人権尊重の精神を育てることを土台に置いた教育を地域とともに推進してきた。私たちは、差別の現実から深く学ぶことを大切にし、部落問題学習に取り組んでいる。鶴尾中学校の閉校に向けて、ゆうさん(仮名)とのかかわりを通してこれまでの実践を振り返り、鶴尾校区の子どもたちとつながり合うすべての大人たちにできることを考える。
大阪府 すべての人の安心をめざして〜Aを中心に考えたとりくみを通して〜 箕面市立第二中学校  すべての人の安心をめざして、Aを中心にしてとりくみを考えました。とりくみを通して、なかなか周りとつながれなかったAの変容を、また、教職員自身が地域の人々と出会うことで学んだことを報告します。
奈良県 なかなか前にすすめない自分に腹がたちました〜特別支援学校との交流を通して〜 県立高取国際高等学校  本校では委員会活動としての1年生の各クラスのホームルーム委員、部活動としての共生文化研究会(解放研)の部員を中心に、明日香養護学校高等部と年間5回の生徒間交流を行っている。こうした取り組みのなかで、大きく成長していった生徒Aさんについて報告する。
三重県 「自分が優しくなれた」 志摩市立文岡中学校  AやBを中心に、それぞれが自分のくらしと向き合い、それをお互いに伝えることを軸に取り組んだ。1年間の取組を通しての、AやBの変化、クラスの成長、そして私自身の学びを報告する。

第2分科会 自主活動
分散会 会場 都府県市 報  告  題  名 所   属 報  告  要  旨
















 



熊本県 狭山現地調査から学んだこと 菊池市立旭志中学校  解放子ども会の子たちの狭山現地調査の発表を聞き、報告者が自分の過去をふり返り、翌年、子どもたちと一緒に狭山現地調査に行く。そこでの石川さん夫妻との出会いを通して、報告者自身が変容していく報告。
徳島県 自分の思いを表現でき 認め合える仲間づくりをめざして 美波町立日和佐小学校  差別に気づき,判断し,行動する力をつけるために,児童会活動を通して,互いを認め合い,思いを表現できる仲間づくりに取り組んできた。この2年間の活動と児童の変容について紹介する。
大阪市 どうせぼくなんて・・〜リョウスケがクラスの一員になるために〜
市立北津守小学校  リョウスケは入学当初は学校生活に馴染めず、その戸惑いと不安が、教室に入れない、立ち歩くなどの行動に表れる。教職員は皆と同じようにさせたいと関わっていくうちに、リョウスケの思いや願いに気づき、安心できる教室とは何かについて考え始める。
新潟県 部落を大切なこととして生きてほしい 新発田市立猿橋中学校  Aは自分ほど不幸な人間はいないと思っていた。しかし、顔も名前も知らなかった父との再会、他の部落の生徒との交流、祖母の話の捉え直しを通して、部落出身としての自分自身を捉え直し、前に向かって進み始めた。
















鹿児島県 「こんな差別があるのって、おかしいと思うんだよね」 伊佐市立菱刈中学校  地域の行事や学習会に参加するうち,親の願いや子どもの思いに触れる報告者。地域とつながる心地良さを体感しながら,子どもを支える本当の意味について考えた報告。
愛媛県 さいごまでこの部落におりたい〜差別と災害と、それと闘う私たち〜 宇和島市立吉田中学校  本校人権委員会で、差別と闘ってきた人の思いを伝えようと聴き取りを始めた時、西日本豪雨災害が起きた。それから一年たくさんの人に支えられ、災害を通して様々な人たちの思いを聴き、伝えること、関わることで人とのつながりが災害にも差別にも立ち向かえる力になることを知った。その姿は、地域を元気にもさせた。
大阪府 差別を許さない人に〜保護者とともにとりくんだ学習〜 貝塚市立第二中学校  現在高校1年生の子どもが中学1年生だったときの、地域めぐりのとりくみについて報告します。保護者の話を聴いた子どもの変容と、私たち教職員の気持ちの変化についてお伝えします。
三重県 「自分を語ること」と向き合う中で−生徒たちとの出会いから− 県立白子高等学校  三重県内で反差別の活動に取り組む高校生等の集まりとして「中勢地区高校生友の会」がある。この場での生徒との出会いや関わりの中で、共に差別を無くす為に行動したこと・自身と重ねて考えたことを報告する。

第3分科会 進路・学力保障
分散会 会場 都府県市 報  告  題  名 所   属 報  告  要  旨

























徳島県 生徒の成長と変容を信じて関わり続ける〜Aとの関わりを通して〜 北島町立北島中学校  Aとの関わりを通して,生徒の成長と変容を見つめる。そして,Aを変えたものや進路保障とは何かを考える。その中で教員自身も成長し,変化することも必要であることを学んだ。その取組について報告する。
大阪市 顔晴れよっしー〜背景を知り、“つながる”ということ〜
市立鶴見橋中学校  小学4年生の時に母親と死別したよっしーは、葬儀の際にも涙を見せることがなかった。父親との生活も乱れていき、さらに、感情表現が苦手なよっしーは周りの仲間ともうまくいかなくなる。そんなよっしーとの関りを通して学んだ、「つながり」について報告させていただきます。
奈良県 共育〜不登校傾向の生徒と共に歩いた1年間〜 御所市立御所中学校  教師4年目の私と自分の気持ちをうまく伝えられないAとの3年間の関わりをお伝えします。レポートでは主に1年の関わりが中心ですが、報告の際には2・3年と成長するAの姿もお伝えしたいです。
三重県 「Connect」ハブにされたからこそ、つながりを求めて 県立特別支援学校西日野にじ学園  高等部2年生から担当したAは、主体的に進路選択をしていたように見えていたが、途中で不登校となった。改めてAと向き合い、Aの思いを学級通信に掲載し、クラスの生徒たちと再びつなげる取組を試みている。
新潟県 Yさんとかかわった14年間 村上市立平林小学校  部落差別を背景にもつYさんとかかわった14年間で、私はYさんからいろいろなことを学んだ。そして、Yさんの言葉から自らを振り返り、立ち位置を確かめることができるようになり、Yさんと向き合えるようになった。
東京都 「fight or flight 〜南葛での1年」 都立南葛飾高等学校定時制  「全入・無退学」の高校に初任で勤務。最初はやんちゃな生徒たちにてこずることが多く落ち込む毎日だったが、少しずつ生徒たちの厳しい現実が見えてきた。現在、初めて担任した1年生の二人について報告。





















長崎県 「娘の夢をサポートしていくのが私の生きがいです」 佐世保市立山澄中学校  家庭の事情により、希望する高校への進学を諦めようとしていたA。校内での支援体制を整え、親の思いに寄り添い、様々な支援制度の活用や関係機関との連携を行い、Aの自己実現を図ることができた取組を報告します。
香川県 生徒の自尊感情の高まりを求めて〜弱視の生徒かれんさんとのあゆみ〜 県立津田高等学校  弱視の障がいがある生徒かれんさん(仮名)が、部活動を中心とする高校生活でのさまざまな経験をとおして自分に自信をもつようになり、大学進学をめざす中で自分の障がいとも少しずつ向き合えるようになっていく。また本校にとって弱視の生徒は初めてであり、かれんさんの思いに寄りそう「合理的配慮」を試行錯誤しながら実現しようとする教職員の実践を報告する。
岡山県 娘が通常学級で学ぶことで問われたこと〜きららの芽生え〜 津山市立津山東中学校 保護者  視覚障がいのある娘の学校の選択、娘きららの自立心の芽生え、娘・親と教育委員会のすれ違い、通常学級に入って先生の戸惑い、学校生活の中での合理的配慮、友だちとの関わりについて報告します。
大阪府 わたしだってつながりたい 八尾市立桂小学校  ひとり親家庭であり、自尊感情の低さもめだつA。クラスにもなかなかとけこめないAを、なんとかクラスの友だちとつなげたいと、とりくみを始めました。とりくみを通して少しずつ変わっていったAの様子を報告します。
京都市 仲間を信じ、集団から認められて立ち上がったA〜難聴学級の魅力がここにある〜 市立二条中学校  固定制難聴学級を設置する二条中学校。様々な背景をもつ生徒たちが集い学ぶ。難聴生徒Aが取組や人との関わりを通して、自身の障害と向き合い、葛藤しながら成長していく様子を実践と成果という視点で紹介する。
東京都 小児がんの子どもたちに出会って 都立墨東特別支援学校 いるか分教室  入院が入学要件で基本的には地元校に戻ることが前提となっている小児がんの子どもたちが学ぶ教育現場から、二人の子どものことを中心に報告。厳しい現実を生きる子どもたちと出会って見えてきた課題とは。






















熊本県 「母には何より生んでくれたことに感謝しています」〜「言わない書かない提出しない」取り組みを通して進路保障が問われる〜 県立鹿本農業高等学校  人権教育主任になった報告者が、「来民開拓団の真相」に学ぶ中で、地域のぬくもりを感じ、学習会や採用選考の場で差別をなくす子どもらとの出会いを通して、自分や家族と向き合い、出会い直しをし、励まされている。
奈良県 授業づくりは学級づくり〜聴き合い学び合う授業づくりを通して見えてきたもの〜 桜井市立大福小学校  集団生活が苦手なA。なかなか素直になれず、暴れたり、固まったり・・・。一人一人の学びと居場所を保障する聴き合い学び合う授業を核とし、重点教材に取り組むことで、子どもどうしがつながり、Aが心を開き始めた。
滋賀県 「担任頼りないし・・・」〜一人にこだわり、関わり続けること〜 県立湖南農業高等学校  初めて担任を持ったクラスのAさんとの三年間の関わりを通して自分はどう変わったのか。教師としての立ち位置、姿勢をあらためて問い直し、「一人にこだわる」こと、「進路を保障する」ことの意味を考えていきたい。
三重県 『おかんに会いに行ってくるわ』 松阪市立鎌田中学校  「母と暮らしたい」「母との高校へ行く約束を守りたい」と勉強を頑張ってきたA。しかし、心待ちにしてきた母との生活が始まった途端、進路が見えなくなってしまった。Aにとっての進路保障とは何だったのか。
埼玉県 【和希の世界】を追いかけ続けたい〜無限に広がりゆく、和希の可能性から学ぶ〜 本庄市人権教育研究会  2年間かかわった子との出会いから、卒業にむけて、ともに歩んだ日々の中で、私自身がその子の輝きから学んだことを報告したいと思います。

























福岡県 在日朝鮮人生徒が「在日朝鮮人で良かった」と思える場〜朝鮮文化研究会(朝文研)〜 福岡県朝鮮文化研究会  福岡で1970年代に始まった朝鮮文化研究会(朝文研)には、朝鮮半島にルーツのある高校生が集まります。同じなかまとして集い、朝鮮人としての自分の存在を受け入れ肯定的に捉えていく土台となる居場所、心の拠り所としての朝文研。「ここだから話せる」という思いで参加する子どもどうしがつながり、差別をなくす生き方を選んでいく報告です。
愛媛県 つながって生きる〜みどりがいるから、私も成長できる〜 八幡浜市立保内中学校  聴覚障がいのある生徒が自らの生活を切り拓いていくために、周囲の者がどうかかわり、また本人がどう仲間とつながったか、私自身のかかわりの反省を含めてまとめました。私の学びをお伝えしたいと思います。
大阪府 「家族滞在」の生徒の就労支援について 府立長吉高等学校  法の壁にはばまれて、自分の夢をいったんあきらめざるを得なかった、家族滞在の外国人生徒Aへの支援について報告します。
京都府 「なりたい自分になる」 福知山市立桃映中学校  文科省の指定を受け、「なりたい自分になる」ことを意識した主体的な生徒の育成を目指し、自分の将来、夢が語れる取り組みを実施する。そのためには、人権の一つの柱である人権としての教育(教育を受ける権利 学力保障)を、家庭、地域の連携により進めることで希望進路の実現した。
三重県 仲間とともに考える 自分・未来 鈴鹿市立河曲小学校
 アミーゴ教室担当
 外国につながりのある子どもたちが前向きに学校生活を送り、自分や将来のことを考えていくにはどのような活動が必要か、アミーゴ教室と在籍学級で連携し、ともに取り組んだ実践について報告する。

第4分科会 人権確立をめざすまちづくり
分散会 会場 都府県市 報  告  題  名 所   属 報  告  要  旨



















広島県 結成24年西中国同和教育交流会の成果と課題−1995年〜2019年− 西中国同和教育交流会  1995年島根県石西地区高等学校同和教育研究協議会の誘いから山口県同教、広島県同教が集結した西中国同和教育交流会開催が24年(50回)を迎えた。やらされ、おつきあいでなく、主体性が最優先である交流会報告。
兵庫県 訓谷区における演劇活動−命と人権を尊重し合える地域づくりの取組− 香美町香住区訓谷  秋祭り宵宮での余興は、小学校区の地区文化祭で発表する演劇へと派生した。同じ思いを有する20人の仲間で取り組んできた20年間を振り返るとともに、「命と人権」を大切にし合える幸せを日常生活に根づかせたい。
大阪市 子どもと家庭に寄り添って〜地域連携担当者としての取り組み〜 やたなか小中一貫校
 市立矢田小学校
 地域連携担当
 学校(地域連携担当者)と地域や関係諸機関が連携(「地域子育て支援ネットワーク会議」)し、ネグレクト等の虐待を受けている子どもや家庭に寄り添い、子どもが安全に生活を送れるよう、取り組んでいる事例を報告します。
三重県 つなかい〜つながる・つなぐ・つなげる〜 朝熊町青年の会
 つなかい
 高校卒業後も地区学で培った仲間とのかかわりを続けていきたい。これまで学んだ部落問題についてさらに考え、解消に向けて行動したい。大好きな地域に根ざした取組をしたい。「つなかい」は、その思いを大切に活動しています。
千葉県 集会所とYと私 東葛同和教育研究会  部落外の青年Yは共に部落研に参加する出身のMと結婚し、子どもが生まれた。以前「子どもに出身のことを伝えない」と語ったYの部落研が、今大切な場へと変わってきた。共に歩むと決めた私に何ができるか。
第2分散会















熊本県 「光座をとおして」 小国町・人権劇団「光座」  「『部落差別をなくすために』を、もっと深いものにする取組が必要なのではないか。」という職員の提案から始まった人権劇の取り組み。さまざまな立場の人が集まりつないできた、12年にわたる人権劇団「光座」を中心とした人権のまちづくりの提案。
愛媛県 このまちで、自分らしく生きていく〜わが子の居場所〜 四国中央市人権教育協議会  障がいのある子が生まれ、悲しみ、不安、絶望の日々でした。今は、仲間とともに居場所づくりに取り組んでいます。わが子がくれたこの素晴らしい出会いを伝えたいです。
島根県 「こんな日がくるなんて想像できなかった」〜里親として、心に傷を抱えた子どもたちと共に暮らす〜 ファミリーホーム
「カルマーレ」
 里親としてこれまで出会ってきた子どもたち。幼い頃に虐待をうけ、心に傷を抱えたAもその一人でした。様々な出来事と関わりをとおして育っていったAの姿から、おとながどう関わっていくことが大切か報告します。
奈良県 「毎年花見を楽しみにしとるんよ」−長島愛生園桜植樹から― 差別をなくす奈良県宗教者連帯会議  奈良県における「同和教育推進」のための組織結成の経緯と、10年間継続してきた国立ハンセン病療養所・長島愛生園での桜植樹についての報告
三重県 つながろう!子どももおとなも〜人文協活動を通して〜 日永地区子ども人権文化育成協議会  子どもの頃、地区学習会が嫌いだった私が、現在は子どもたちが差別をなくすなかまとして繋がり合えるよう、地域の子どもたちの活動に携わっている。その活動の様子や4年前の全同教での発表以降の私の変化を報告したい。
三重県 「私にとっての反差別の生き方〜自らの生き方を問い続けながら〜」 津市反差別青少年友の会(津友)  津友は、「反差別の生き方を見つけ出すこと」「反差別の仲間の輪を広げること」を大切に活動しています。「津友がめざすつながりとは」「差別をなくす生き方とは」を、「私」を主語に語ります。
第3分散会














佐賀県 同じ目線で市民に寄り添う、隣の村上さんであり続けたい 伊万里市教育委員会 人権・同和教育指導員  「同和問題のことを知りたい」という思いで人権・同和教育指導員になった報告者。多くの出会いの中で自分自身と向き合い、同和問題解決へ向けて「自分の言葉で語りたい」と思えるようになった3年半の道のり。
愛媛県 「話してくれてありがとう、聞いてくれて仲間ができた」 あおぞら子ども会  子ども会の健くんと浩一くんは、部落問題の聞き取りをおこなった。自分の町に部落差別があることを知り、二人は、子ども会や学校の友だち、地域の人に伝え、差別解消の仲間をつくろうと、つながっていった。
兵庫県 芦原フィールドワークから差別解消へ〜歩く、知る、語る、つながる〜 同和問題自主学習グループ ふきのとう  同和問題自主学習グループふきのとうの説明、芦原地域の現況、芦原フィールドワークを実施する意義・成果・今後の課題、具体的フィールドワークの内容説明等。
滋賀県 「ひと」をつくるんだよ!〜甲賀市国際交流協会の活動を通して〜 甲賀市国際交流協会  多文化共生の地域づくりを進めるためには「ひと」をつくること、つなぐ役割を果たすこと。・・・国際交流協会の活動を通じて、改めて気づいた「であい」や「活動の原動力」について話します。
三重県 みずからの立ち位置を問いつづけて 伊賀市人権生活環境部同和課  同和問題の解決に向けて、生活状況や差別の実態を把握し、課題を明らかにし、有効な事業を推進していくため実施している生活実態調査の必要性について、また報告者自身の同和問題との出会いをふり返り報告する。
第4分散会











福岡県 私自身の体験について 筑紫野市同研 筑紫野市総務部人権政策・男女共同参画課  私を成長させてくれた「豊かな出会い」を通しての「学びとふりかえり」についての報告を行います。
香川県 琴平町における人権啓発の取組 琴平町教育委員会
 生涯教育課
 意識調査の結果から、家庭での人権教育に着目し、子どもの豊かな人権感覚の形成には、毎年実施している「PTA人権・同和教育現地研修会」が有効だと考え、本研修について報告する。
和歌山県 今が青春 パート2 岩橋夜間学校  大病をしましたが、ペンを離さず、ノートに書きました。他の自主夜間中学校との交流で力づけられ、自分が行けなかった小学校へ行き、学び直しがしたい。公立の夜間中学校が早くできるといいと思っています。
滋賀県 対話の中で学ぶ場〜日本語学習広場「かみやんど」の歩み〜 日本語学習広場
「かみやんど」
 学校でもない、塾でもない、公園で一息つくように立ち寄り、いろんな人がいつからでも学び合う場、それが日本語学習広場「かみやんど」です。学ぶことは生きること。ここで育まれている学びについて私の学びを報告します。
三重県 誰もが働きやすく、活力あふれる職場づくり 住友電装株式会社  多様性受容(D&I)を推進している当社は、D&Iの根幹ともいえる「高い人権意識」をもつことが重要と認識し、社員の必須研修の中で人権の講義時間を設けている。今後も社員全員が人権意識を高める機会を創出していく。
第5分散会



 



福岡県 差別落書きと向き合って〜人権文化あふれる心豊かな社会をめざして〜 筑紫野市同研 筑紫野市総務部人権政策・男女共同参画課 京町隣保館  昨年2月に本施設に悪質な差別落書きがなされました。課題を明らかにし、落書きをなくすために取り組んできました。誰でもが安心してくらせる社会をめざして、隣保館として取り組んできたことを報告します。
高知県 和太鼓とともに 南国市長岡西部青年団  現在小学校4年生になる青年団のメンバーの息子は、1989年から続く和太鼓の演奏を通じて不登校を克服し、自分に自信や誇りを持てるようになった。和太鼓の演奏をすることで成長する子どもたちの姿を見守りつつ、魅力ある活動を今後も続けていきたいと考えている。
大阪府 更池識字学校の50年〜「学ぶ」ことは「生きる」こと、「生きる」ことは「学ぶ」こと〜 松原市人権教育研究会・松原更池識字学校  松原更池識字学校は今年で50年を迎える。地域の解放教育とともに歩んできた歴史と、受講生Aさん自身の生い立ちと識字との出会いと変化、そして、これからの識字学校への思いを報告する。
三重県 私の中に潜んでいたもの 真宗高田派本山専修寺  人権について学ぶなかで、私の中に潜む差別意識に気づかされました。現在、自分自身を問い続けることが課題だと認識しています。ありのままの私を話すことで「差別にどう向き合い、生きるのか」考えを深めたいと思います。
長野県 「木島平村雪ん子人権子ども会の取り組みから」〜村内小中学校の全児童・生徒が会員〜 木島平村教育委員会
人権推進室
 結婚差別事件を教訓に、多くの村民や児童生徒が関わり続けていくべきという願いから、会員卒業後の解放子ども会を、村内全児童・生徒が会員となる人権子ども会とし、活動している事例。